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 天城(あまぎ)神社 

 静岡県、伊豆半島の山奥、秘湯と文豪・井上靖の生家があることで知られる湯ケ島に鎮座する社です。この神社の狛犬は、二匹とも首を曲げて天城山の方を見ています。地元の伝説によると、この狛犬は弘法大師が湯ケ島に立ち寄った際に、山犬の害を防ぐために彫ったもので、天城山の山犬を睨みつけているのだそうです。

 この狛犬は江戸時代の作なので、弘法大師の伝説は後世に付託されたものと思われます。江戸時代に、山廻りの役人が天城山中で山犬の群れに襲われて大怪我を負ったという記録が残っています。天城越えの峠道は昔からの難所とされたため、こうした伝説が伝えられたと考えられます。天城神社は峠に登る旧街道の登口に鎮座していることから、天城越えをする旅人が道中の安全を祈願する山口神社だったと思われます。

 天城神社から峠に至る途中、昭和の森の天城グリーンガーデン内に天城山神社という祠が残っています。この社が天城神社の奥宮かと思われますが、詳細は不明です。

祭神
 大山祇命?
御利益
 道中の安全 など?
祭礼

 不明

名物
 わさび漬け
所在地
 静岡県伊豆市湯ケ島305
アクセス
 伊豆箱根鉄道「修善寺駅」からバス、「湯ケ島」下車、徒歩10分