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 黒姫鵜川(くろひめうかわ)神社 

 新潟県の刈羽郡高柳町にそびえる黒姫山の麓、国道252号線を見おろす岡の上に鎮座するお社で、古くは越後國三嶋郡鵜川神社と記された式内社の里宮です。由緒によれば、黒姫山頂の鵜川神社が冬の間参拝できないため、応永2年、分霊して里宮を造営したとのことです。鵜川神社の祭神で水の神である罔象女命と山の神である黒姫神を合祀しています。


 黒姫鵜川神社には、高柳町の文化財に指定された山犬型の木製狛犬が一対、伝わっています。室町時代の様式で前肢は嵌め込みになり、胸を張り耳をそばだたせた山犬の様相で古様の作りです。一木造りで材質は欅、初めは着色してあったらしく現在わずかに彩色が残っています。

 黒姫山と呼ばれる山はこの刈羽黒姫山(891m)、西頸城郡青海町の黒姫山(1222m)と長野県信濃町の黒姫山(2053m)の三座があり、信州修験道とのつながりがあると思われます。黒姫鵜川神社に伝わる狛犬も信州修験道に関わるものかと思われますが、詳しい事は分かりません。
祭神
 罔象女命、黒姫神
御利益
 開運、災厄消除など
祭礼
 5月30日 黒姫山山開き(山頂鵜川神社)、
 7月12日13日 黒姫祭(黒姫鵜川神社)
名物
 白倉の源水(黒姫山登山道入口)
所在地
 新潟県刈羽郡高柳町岡野町586
アクセス
 JR柏崎駅からバス、岡野町下車、徒歩15分