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 三河(みかわ)神社 

 石川県金沢市の山里、牧町に鎮座するお社です。このお社に伝わる狛犬は、千二百年前に泰澄大師の手になるものと伝えられています。この狛犬については、次のような伝説が伝えられています。

 慶長5年、関ヶ原の合戦の年、この地に狼の群れが出没し、人々を襲うようになりました。ある日、子供達が遊んでいると狼の群れが現れました。一人の子供が逃げ遅れ、地蔵堂の中に逃げ込むと、狼の群れはお堂の周りを囲みます。すると、地蔵堂の前に鎮座していた狛犬が動きだし、狼の群れに戦いを挑み一匹残らず退治してしまったそうです。子供を救ったこの狛犬は、今でも三河神社の社殿内に安置されています。


 この伝説はもともとこの土地に広大な領地を持っていた伝燈寺に伝わったものでした。伝燈寺は明治の神仏分離令以後領地を失い、伝説の狛犬も伝燈寺の境内社だった三河神社内に安置されたものと思われます。

祭神
 不詳
御利益
 郷鎮護?
祭礼
 不明
名物
 伝燈寺サトイモ
所在地
 石川県金沢市牧町
アクセス
 JR「金沢駅」下車、JRバスで「牧町転向所前」下車すぐ
※注意:バスの運行は事前予約が必要