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 和良・戸隠(とがくし)神社 

 美濃国郡上の山郷、和良に鎮座する古社です。創建の年代は判りませんが、古くから「九頭(くず)の宮」と呼ばれ、平安時代後期の「美濃国神名帳」(983年)に郡上郡7社のうちの1社「正六位上国津明神」と記述されているのが最も古い記録です。明治7年に「戸隠神社」と改称し、今日に至っています。

 この戸隠神社には木製山犬型狛犬一対が伝わっています。同じく和良の鹿倉白山神社には同様の狼像が伝わっています。和良の郷の地頭は代々橘氏が勤め、鎌倉時代の地頭、橘頼綱は国土安泰を祈願して大般若経六百巻を奉納しています。


 このことから橘氏の地頭就任に臣従して、犬飼集団が和良に移住し白山の九頭竜信仰とむすびついていたことがうかがえます。

 毎年10月の例祭は大神楽や伊勢神楽が催され、御輿行列やからくり山車が練り歩く地元の無形文化財に指定されています。山犬型狛犬は鹿倉白山神社の狼像とともに、和良道の駅に併設されている和良歴史資料館に保存公開されています。

祭神
 手力雄命
御利益
 五穀豊穣、家内安全など
祭礼
 10月前日土曜日試楽、10月第二日曜日本楽
名物
 飛騨牛
所在地
 岐阜県郡上市和良町宮地538番地の1
アクセス
 JR「飛騨金山駅」下車、コミュニティバス「和良病院前」終点下車、
 徒歩約15分