最終更新日
2008年11月5日




現在ではあまり知られていませんが、狼はかつて信仰の対象でした。多くの場合、山の神のお使いとして田畑を荒らす害獣を駆逐する役回りです。また、狼自身が大口真神として神格を持つ場合もあり、害獣を退けることから、悪しきものを噛み砕く神、魔伏せの神として崇められ、山の神が火伏せや多産、豊穣の神であることから狼もまた火防や安産、五穀の神として信仰をあつめることがありました。

江戸時代に狂犬病が蔓延し、狼信仰は廃れてしまいましたが、狼信仰を伝える古社や古刹は全国に数多く残っています。


更新情報

個別情報に富山県黒部市の「御狼堂」と京都府京都市の「聖護院」を追加しました。